ポンタのパパの独り言

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24時間営業のサービスの件

おはようございます ぽんたのぱぱです 西日本に台風が向かってきていますね、週の後半、広島、岡山の皆様には十分にご留意いただければと思います。

 

 皆様は最近24時間営業の店舗をご利用されていますか?子供が生まれ子育て世帯になると夜な夜な遊びに出かけることもなくなり若かりし頃お世話になったドンキやガスト、ジョナサン、デニーズなどを深夜に利用するすることもなくなってしまいました。当時は家がうるさかったりしてテスト前の追い込みに勉強場所として使わせてもらったり、卒業前はバイト仲間でドリンクバーとフライドポテトだけでくだらない話で盛り上がったりしていました。昨年あたりから24時間営業していたコンビニやファミレスが深夜営業の短縮または廃止する方向に舵を切りました。私自身も20年程前に深夜帯の従業員でもありましたし、問題になったワンオペ(接客業務と調理業務を一人で行うこと)をもあたりまえのようにこなしていました。それだけお客様も来なかったですし、まあ4名2組程度でも1オペでは基本パンクですし、食い逃げしようと思えば全然可能だったと思います。先に入ったお客さんのハンバーグ何回焦がしたことか。

 

 今思えば防犯上もかなり問題ありますし、経営上も今はようやくみんなが気がついた様ですがかなりブラッキーだったわけです。ブラック企業の問題なところは働いている従業員の多くがブラックな状態だと気がついていないことなんだと思います。そんなこんなで、従業員の確保自体も難しくなり、人が確保できても労働基準を守っていくと高い人件費になり、利益は出にくい環境になりました。企業としては無理に深夜に営業する、いつでも利用できるというサービスを続ける理由がなくなってしまったのですね。FCのコンビニなどは悲惨です。人の確保なくては深夜はオーナー自らレジ打ち、品だししなくてはなりません。都心のコンビニでも外国の方の従業員が目に見えて増えています。みなさんとても上手な日本語を使われていて困ったことはないですが、それだけ日本人の労働力が少なくなってきているのを感じます。

 

 2,30年前の年始はコンビニはこんなにもなかったし、3が日まではどこのお店も休んでましたよね。なので流れはバブル期から発達してきたAmazonなどのスピードサービスや セブンイレブン いつでもやってる“あいててよかった”(知ってる人少ないか?)は縮小して元の日本の感じを取り戻していくのがよろしいのかもしれません。

 ガソリンスタンドがセルフになったようにセルフレジも普及し、決済は電子化され本来そこにいたはずの人がいなくなっています。人と人の関係が希薄になり一日に交わす言葉が減って機械やIT、スマホと接する時間だけが増えています。電話はメールに取って代わり、便利にはなりましたが何かさみしい世の中に進んではしませんか?もう少し時間がゆっくりすすむ感じの日本にならないかな~と思います。